注意事項他
何かと自由なゲハイム博物館ですが
これはルールとして明記しておきたいものについて書き記しておきます。
プレイヤーや館長を守るためのルール
強制帰還
ガクゲイ員が「この仕事無理そう」と宣言した場合、館長はその理由を聞くことなくガクゲイ員を強制帰還させること。
また、ガクゲイ員ではなくともプレイヤーが宣言することも可能。その場合はその時点でセッションを中止し、セッション自体をなかったものとして扱う。
地雷マーカー
オンラインでもオフラインでも設置できるもの。
トラウマなどは事前にヒアリングしなるべく抵触しそうなシナリオを避けるべきだが、予期せぬ不快な話題などが出た場合にプライヤーが用いる。
オフラインセッションであればシートとコマ、オンラインセッションであればシートとなる画像とコマとなるアイテム画像を設置し、プライヤーが「この話題はやめてほしい」と思った際にシート上にコマを置く。
コマが置かれた段階で他のプレイヤーと館長は協力して現在話している話題について切り上げ、館長はそのシーンの概要もしくは必要情報を描写する。
リテイク
セッションを進める中で、明確にわかってる苦手なものと違い、段階的に辛くなってしまうことがある。その場合、プレイヤーはそのことを申告することができる。
申告された場合、そのプレイヤーがまだ大丈夫だったシーンまでもどり、そのセッションに関わる人全員それを共有し、リテイクを行うことができる。
外部ツールの利用
システムがゲームハードならシナリオはゲームソフトである。
そのため、シナリオ内容にまつわる話はネタバレとなってしまう。
シナリオ内容を出した感想を言う際は、そのままSNSに投稿するのではなく、ふせったーやプライベッターやその他限定公開ができるツールなど読みたいと思った人が自分の意志で読めて、読みたくない人は見ることができないツールを利用すること。
また、ネタバレとなる際はネタバレありの明記、あるいは「現行・未通過(「げんみ」と略されることもある)の閲覧禁止」などを書くこと。
間違いの許容
プレイヤーであれ館長であれ間違いは誰にでもあり、それを認めてその後どうするかに重きを置くこと。
ルールブックとは異なるルールを使用していることが発覚した際、異なるルールが適用されてしまったところまで戻る必要はなく、気づいたところから修正をかけてセッションを進めること。
コンバートについて
他のゲームで作ったキャラクターだけど、ゲハイム博物館でも使いたい!という人もいると思います。その場合、「コンバート」といって同一キャラクターをこのゲームでも扱うことができます。コンバートにおいての注意事項をここに書き記します。
他のシステムからゲハイム博物館にコンバートする
他のシステムからのコンバートも可能です。ただし、ゲハイム博物館の世界観とルール上、他のシステムでコンバートするにあたって気をつけなくてはいけないことがあります。
他のシステム上でそのキャラクターが死亡した場合
ゲハイム博物館のルールに従って、ゲハイム博物館上で使用することは許可します。
しかし、一度死亡してゲハイム博物館のルールに従って肉体あるいは精神を作りなおしたキャラクターを他のシステムで使用することは原則禁止します。これは他のシステムでゲームを進行するゲームマスターや、他のプレイヤーが困ってしまうからです。
原則、と表記しているのは、プレイヤーもゲームマスターもゲハイム博物館を遊んだことがあり、世界観やルールを把握していることを前提とし、ゲームマスターが許可した場合にはこの限りではないからです。
ゲハイム博物館上でそのキャラクターが死亡した場合
HPやMPによる死亡はゲハイム博物館のルールに従って作りなおしてください。しかし、肉体もしくは精神を作りなおしたキャラクターを他のシステムで使用することは原則禁止します。
EPによる消失はゲハイム博物館上では正真正銘のロスト(その後使えない状態になること)になりますので、使用できません。
ゲハイム博物館から他のシステムにコンバートする
ゲハイム博物館から他のシステムにコンバートすることも可能です。この場合でもロスト後の扱いには変わりありません。